サンドウィッチ伯爵だけじゃない!世界の“食べ物にまつわる意外すぎる語源5選”

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日常で何気なく口にしている食べ物の名前――しかし、よく調べると「えっ、そんな理由でこの名前になったの!?」という語源が隠れていたりします。
今回は、世界の雑学好きなら思わず誰かに話したくなる、“食べ物の名前”にまつわる語源を5つご紹介します。

サンドウィッチ伯爵の“ゲーム好き”が生んだ世界食

語源の背景

イギリスのジョン・モンタギュー第4代サンドウィッチ伯爵が、長時間カードゲームを楽しむあいだ“手を汚さずに片手で食べられるもの”を給仕に頼んだ、という逸話から「sandwich(サンドウィッチ)」という名称が生まれたと言われています。

なぜ今も使われる?

この「肉をパンで挟んで片手で食べるスタイル」が、「ゲームや作業中に片手で食べられる軽食」という概念と結びつき、名称が定着しました。
ちなみに「サンドウィッチ」という言葉が文献に初出するのは1762年です。

マルゲリータピザは“王妃の名が由来”だった

イタリア王妃への献上

イタリア代表のピザ「マルゲリータ」は、1889年、ナポリを訪れたイタリア王妃マルゲリータ・ディ・サヴォイアのために考案されたトマト・モッツァレラ・バジルの三色(赤・白・緑=イタリア国旗)を象ったピザが由来とされています。

覚えておきたいポイント

王妃の名にあやかったネーミングと、国旗カラーを取り入れた演出が「名前に物語をもたせた例」として雑学的にも面白いです。

ケチャップはもともと“魚醤”だった?中国がルーツ説

語源の可能性

「ketchup(ケチャップ)」という言葉は、福建・アモイ(中国南部)の方言「kôe-chiap/kê-chiap(魚の汁/魚醤)」が語源という説が有力です。

どうしてトマト味になった?

元々は魚醤としてアジアで使われていたこの調味料が、イギリスを経由してマッシュルームやナッツで代用されたのち、アメリカでトマトを用いたレシピに進化しました。
ちなみに、「ケチャップ」という言葉が英語に現れるのは1682年の記録にまで遡ります。

朝食の定番「トースト」は“燃えたパン”が語源だった!?

言葉のルーツ

「toast(トースト)」はラテン語「tostare=焼く、炙る」が語源で、もともとは“火で炙ったパン”を指していたと考えられています。

なぜ保存食だった?

パンを固く焼くことで保存性を高めるという古代ローマ~中世の知恵が、「トースト」の語感や用途の基礎になったという説もあります。

今日の使われ方とのギャップ

今では「軽く焼いたパン」が朝食の定番ですが、語源をたどると「保存のために炙ったパン」だったことがちょっと驚きです。

コーヒーの語源は“興奮する植物”=カッファ地方の伝説

起源となった土地と伝説

コーヒーの語源は、エチオピア南西部カッファ地方(Kaffa)という説が有力。「y kahwa(アラビア語で“刺激・覚醒”)」がこの地域名に結びついて“coffee(コーヒー)”という英語になったという言語史的仮説もあります。

なぜ“興奮”だった?

羊飼いカルディが、羊が赤い実(コーヒーチェリー)を食べて興奮しているのを発見し、その実を修道院で飲料として使ったという伝説が残っています。

雑学的な視点

日常に溶け込んだ飲み物でも、その語源には“植物と人と伝説”が絡んでいることを知ると、何気なく飲む一杯にも物語が宿っているように感じられます。

まとめ:毎日の食べ物も、調べてみると物語がある

いかがでしたか?
今回は、「誰かに話したくなる」食べ物の語源を5つご紹介しました。振り返ると:

  • ある人物のクセが名前を生んだ
  • 王妃への敬意が名前を生んだ
  • 魚醤が洋風ソースに進化した
  • 保存食が日常の朝食に姿を変えた
  • 植物と伝説が飲み物に名前を与えた

――こうしてみると、私たちが“当たり前”に使っている食べ物の名前も、実は「歴史と文化の結晶」だと感じられませんか?
これからも「ワールドトリビアZ」では、世界の不思議・雑学・歴史の小話を分かりやすく紹介していきます。次回の「へぇ〜!」も、どうぞお楽しみに。

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